森のざわめきを体いっぱいに浴びてみませんか?

宿泊のための”天王山荘”の裏手から入る山道を下っていくと、高い木立ちの間を抜ける森の道に入ります。

心地よい風のある日には、ざわざわと森が自然の音楽を奏で、風のない日には遠くに水音が聴こえる”静けさ”という歌が聴こえます。

そのまま、もう少し落ち葉などを踏みしめながら歩いていくと、小川のせせらぎが聴こえてきます。

澄んだ流れが川床の小石を洗っているのを見ながら、もうしばらくすすむと、その先からは、私たちの体内リズムに合わせたかのような滝音がしてきます。

 

天王滝が木漏れ日の下できらきらしています
天王滝が木漏れ日の下できらきらしています

滝の手前のわき道を上っていくと、大きく回りこんで、直立した杉木立が回廊をつくる森の宮殿に到着します。

なあ~にも考えずに、そんな小道を歩いてみたいですね。

 

 

午前と午後では、森の表情がちがいます。